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●悪銭身につかず

不正な手段で得た金銭は、とかく浪費しがちで残らないものだ。「悪銭」はばくちなどで得た金、あぶく銭のこと。これを裏返しにして言うものに、「正直の儲けは身につく」がある。

●生き馬の目を抜く

生きている馬の目を抜き取るほどに、すばやく人を出し抜く。

●一文惜しみの百知らず

わずかの金銭を出し惜しんで、後で大損をすることに気づかないの意で、目先の損得ばかりしか頭にない愚かさを言う。

●浮世は回り持ち

世の中の貧富・貴賎・幸不幸などは一定の人にとどまることなく、人から人へ受け継がれていくものだということ。

●起きて半畳寝て一畳

一人の人間の占める生活空間は、起きているときは半畳、寝ているときは一畳にすぎないということ。人は足ることを知り、贅沢は慎むべきだという戒め。

●聞いて極楽見て地獄

聞くと見るとは大違いだということ。話に聞けば極楽のように思えることも、実地に見れば地獄のようであるの意から言う。

●鶏口となるも牛後となるなかれ

大きな組織の末端にいるよりも、たとえ小さくても組織のトップに君臨している方がいいということ。「鶏口」は鶏の口の意から、小さな組織の長のたとえ。「牛後」は牛の尻の意から、大きな組織の末端のたとえ。

 

 


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